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栄養素の基本!五大栄養素とは?

目次

五大栄養素とは

食べ物に含まれている栄養素は、大きく以下の5つに分類されています。

  • 炭水化物
  • タンパク質
  • 脂質
  • ビタミン
  • ミネラル

上記のうち「炭水化物」「タンパク質」「脂質」の3つを「三大栄養素」といい、5つをまとめて「五大栄養素」といいます。

炭水化物

炭水化物は、生きていくためのエネルギー源として主に利用されている栄養素です。

「糖質」と「食物繊維」によって構成されており、糖質の方は栄養素の中でも特に吸収が早く、効率よくエネルギー源として利用されます。

タンパク質

タンパク質は、骨や筋肉、臓器、皮膚、血液、ホルモンなどを作る働きがあり、体を作る上で重要となる栄養素です。

人間の体重の15〜20%をタンパク質が占めており、体を構成する「アミノ酸」という栄養成分も20種類以上含んでいます。

脂質

脂質はエネルギー源として働く他、細胞膜やホルモンを作る主成分でもあり、脂溶性ビタミンの吸収を促進する役割も持っています。

脂質=油であるため、太る原因となる悪いものととらえられがちですが、生命を維持する上で欠かせない栄養素です。

もちろん必要以上に摂取し過ぎてしまうと体脂肪となってしまいますが、それは脂質に限らずどの栄養素であっても同じです。

良質な脂質を適量摂取することを心がけましょう。

ビタミン

ビタミンには、他の栄養素の働きを助けて代謝をスムーズにする働きがあります。

体内で合成することが出来ない「有機化合物」であり、日常的に食品から摂取する必要があります。

油に溶ける「脂溶性ビタミン」と水に溶ける「水溶性ビタミン」に分かれています。

ミネラル

ミネラルは骨や筋肉、血液などの成分になる他、体液の量や神経伝達を調整するなどの重要な働きを持っています。

ミネラルは100種類以上もの種類が存在しますが、その中でも人の体に特に重要とされている16種類を「必須ミネラル」といいます。

五大栄養素の働き

5大栄養素には主に「体を作る」「エネルギーを作る」「体を調整する」といった働きがありますが、それぞれの栄養素ごとに持っている働きが異なるため、バランスよく摂取する必要があります。

それぞれの栄養素が持っている働きは以下の通りです。

働き栄養素
体を作るタンパク質、脂質、ミネラル
エネルギーを作る炭水化物、タンパク質、脂質
体を調整するビタミン、ミネラル
5大栄養素の働き

このように、栄養素にはそれぞれの働きがあります。

また、体の仕組みと栄養素は深く繋がっています。

そのため、それか一つの栄養素を摂取していても、それだけでは健康な体を作ることはできません。

栄養素はいわゆるチームのようなもので、チームとして力を発揮できるように、さまざまな食品からバランス良く栄養を摂取することが大切です。

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